
祇園祭は平安時代(9世紀中頃)平安京に流行した疫病を抑えようと、勅を奉じて神泉苑に66本の鉾を立てて、祇園社の神輿を神泉苑に送ったことが始まりとされています。
室町時代になると各町ごとに山鉾が作られ、応仁の乱以前にはさき祭り31基、あとまちつり27基の山鉾のあったことが「祇園社記」にも書かれています。応仁の乱で祇園祭も一時途絶えてしまいましたが、明応9(1500)年には復活しました。
江戸時代には幾度の大火に見舞われましたが、その度に山鉾は豪華な懸想品が飾られるようになり、祇園祭の盛大さを示していきました。
現代では第2次世界大戦いよる中断もありましたが、制度の変更なども行いながら現在の形へと変遷してきています。
2009年9月にはユネスコにより『世界無形文化遺産』に登録されました。