〜鯉山を知り、祇園祭を楽しむために〜

2015年祇園祭
2015 GION-MATSURI PHOTO

鯉 山
KOIYAMA

室町時代から続く鯉山は昔、「龍門の滝山」と呼ばれていました。龍門とは中国黄河の上流にあるという激流の難所のことで、鯉がここを登りきると龍になり祀られたという「登龍門」の故事を題材に難関突破・出世開運など、人々の成功と繁栄を願って作られました。山に飾られる木彫の鯉は江戸時代の名工「左 甚五郎」の作と伝えられています。

歴 史

鯉山の始まりは正式には不明ですが、室町時代後期の京都の町衆の姿をあらわした狂言「籤罪人(くじざいにん)」には「毎年出る山」として趣向と町内が固定して登場していました。
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登龍門

中国の故事が語源で、龍門を登りきれた魚は霊力が宿り、変じて龍になると言われていました。この伝説になぞらえて、難関を突破して立身する事を「登龍門」と言うようになりました。
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タペストリー

鯉山を飾るタペストリーは「B.B」という文字が発見されたことでブラバン・ブリュッセル(現ベルギー)で製作されたことが明らかに、その図柄は「トロイア戦争物語」の一場面だと解明がされています。
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鯉山飾り

鯉山の飾りは、大きな鯉が龍門の滝を跳躍しながら登る姿をあらわしています。前面に朱塗りの鳥居をたて、山の奥には小さな祠を安置し素戔嗚尊を祀り、その脇から下がる白麻緒は滝に見立てられています。
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アクセス
accese

京都市営地下鉄 四条駅・烏丸御池駅/
阪急電鉄 烏丸駅・より徒歩7分

祇園祭
GION MATSURI

祇園祭は七月の一ヶ月間にわたる八坂神社のお祭です。山鉾巡行は町衆のお祭とも言われ、十七日の神幸祭に先立つ「さき祭」と二十四日の還幸祭に先立つ「あと祭」の二度行なわれます。祇園祭について詳しくは祇園祭山鉾連合会HPよりご確認ください。

http://www.gionmatsuri.or.jp

- 地図(あとまつり) -

朱色は あと祭の山鉾
灰色は さき祭りの山鉾
★印は くじ改め所

鯉山はあと祭りに属しており、還幸祭に合わせて宵山、巡行を行ないます。あと祭の山鉾は橋弁慶山・北観音山・黒主山・浄妙山・役行者山・南観音山・鈴鹿山・八幡山・鯉山・大船鉾(平成23年度巡行順)の十基あります。
そのうち橋弁慶山・北観音山・南観音山・大船鉾は籤取らずで巡行順は固定しています。

- 行事(平成27年度) -

 2日 くじ取り式
 2日 八坂神社社参
10日 神輿洗式
11日 吉符入り式(非公開)
13日 復元飾り付け(非公開)
14日 復元展示(16日まで)
14日 宵山(〜16日まで/さき祭)
15日 宵宮祭
17日 山鉾巡行(さき祭)
17日 神幸祭
18日 木組み洗い
19日 山建て
20日 町席飾り付け(非公開)
21日 宵山/夕刻よりローソク売り(〜23日)
22日 清祓式(2時より)
24日 山飾り/山鉾巡行/片付け
24日 還幸祭
28日 神輿洗式
31日 疫神社夏越祭
赤字は八坂神社が行なう祭り行事

- 授与品 -

鯉山では祇園祭の宵山期間中、授与所を開設いたしております。厄除け粽やお守り等を祇園祭にお越しの際はぜひお求めください。

- 写真集 -

祭り準備
宵山風景
懸装品
山飾風景
巡行風景
鯉山保存会
法人概要 -Corporation-
法人名 公益財団法人 鯉山保存会
住 所 京都市中京区室町通り六角下る鯉山町510
代表者 杉田繁冶
設 立 昭和40年6月
会員数 46名
会 員 町内に在籍している事業者および居住者
活動内容 祇園祭の宵山と巡行にかかわる事業。重要文化財に指定されているタペストリーや、その他の文化的財産の保存、復元。祇園祭を維持継承していくための人材育成など。

平成26年6月現在